2009年11月26日

釣り竿の働き

釣り竿は、まず陸からある程度以上離れた水中に釣り針をぶら下げるために使われる。また、魚は水面に人影があると

警戒して近寄ってこず、単に川岸などから鉛直に釣り糸をぶら下げているだけではなかなか釣果があげられないと考え

られており、自分から離れた位置に糸を垂らすことで魚を騙すことが出来ると考えられている。

魚が餌に食いついた瞬間や、かかった魚が急に方向転換したりすると、釣り糸に瞬間的に大きな力が加わる。釣り糸は

非常に細く作ってあるため、糸が切れてしまう恐れがあるが、弾力性のある釣り竿を使うことで、衝撃を釣り竿の弾力

が吸収し、糸の切れを防ぐことができる。この効果を維持するためには、釣り糸と釣り竿が常にある程度以上の角度を

持つようにしなくてはならない。これらが直線上に乗る形になると釣り糸を切られる可能性が高まる。

このほか、投げ釣りでは長い竿を使うことで、振ったときの竿先端部の速度を稼ぎ、より遠くへ仕掛けを投擲するため

にも利用される。

材質
かつては竹や木といった天然素材で作られていたが、現在ではガラス繊維や炭素繊維で合成樹脂を補強した繊維強化プ

ラスチック(カーボン)などが主流になっている。こと趣味のスポーツフィッシングでは、竿の良し悪しが釣果に関わ

るとあって、高価な特殊素材をつかった竿も少なくない。こと高性能素材では折れ曲がり強度や引っ張り強度が高かっ

たり、またはより軽く・より長くといった工夫が見られる。

和竿の紀州竿では、先端部を真竹、中間部を高野竹(こうやちく)、根元を矢竹と竹の特性(弾性や強度)に合わせて

使い分けて一本の竿を製作している。庄内竿では、一本の竹そのものを使い延竿(のべざお)として製作する。これら

は単純に竹を適当な長さに切って繋ぎ合せただけではなく、接合部(組み立ての際の差込口)が糸や漆で補強されたり

といった工芸品であり、その設計は現代の釣り竿にも継承されている。

竿は一般に手元から先端に向かって少しずつ細くなるように作ってあり、構造・材質・用途などによって分類される。

細くなった先端部より釣り糸が伸び、魚が掛かると強い引っ張りを受けるため、柔軟性に加え相応の引っ張り強度を持

つのが一般的である。

運搬や収納に便利なように、何本かの竿を継いで使用する継ぎ竿がある。継ぎ竿では複数の部品で構成され、組み立て

る。またこれを手軽に伸び縮みさせることができるようにしたのが、振り出し竿である。振り出し竿では中空になった

竿の中に細い部品が仕込まれており、これを引っ張り出すと自動的に組み立てあがる。

リールを取り付けることができる釣り竿には、道糸を通すためのガイドが数個付いている。また、ガイドの代わりに釣

り竿の内部に道糸を通すことができる中通し竿もある。こういった工夫は連綿と続いた釣りの歴史もあって、様々に工

夫された竿が存在するほか、目的に特化した竿も様々に存在する。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
先日釣り堀に行ってきました。釣り堀なのになかなか釣れませんでした。

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